社長からのメッセージ

代表取締役社長 玉木 剛 (たまき・つよし)■代表取締役社長 玉木 剛 (たまき・つよし)
大阪府出身、幼少時代をイギリス・マンチェスターで過ごす。同志社大学文学部英文学科卒業。IT企業を経て、ベンチャービジネスをテーマに取材活動を開始。ビジネス誌や一般週刊誌などの執筆やテレビ番組、イベントなどの企画・制作などを行う一方、若年向けのマーケティング企業の取締役に就任。その後、2003年に、マーケティングPRやブランディングの戦略パートナーとして企業や専門家をサポートするPR会社、当社を設立する。これまで300社以上の中堅・大手・外資企業、100名以上の専門家のPR業務を手掛ける。著書に『マス広告が効かない時代の戦略PRの仕掛け方』(PHP研究所)、『影響力』(ダイヤモンド社)、『なぜ、あの商品だけ大ヒットしたのか!』、『全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術』、(いずれも翔泳社)などがある。資格:TOEIC915点

■玉木剛@六本木で働くPR会社社長(@tsuyoshitamaki)
https://twitter.com/tsuyoshitamaki

規模追求ではなく、洗練された少数精鋭のPRプロフェッショナル集団を目指しています。

PR会社が数多く存在する中、なぜ、私は株式会社コミュニケーションデザインを創業したのか?当社にご関心を持っていただいた皆さんにぜひそのことを知っていただきたいと思います。

子どもの頃の話になりますが、私は生後すぐドイツに1年間、その後小学校1年生までの5年間、イギリスのマンチェスターで過ごしました。そこで、私は自分の個性を伸ばすとともに、個人を尊重することの大切さを子どもなりに学んだのです。
ところが帰国後、日本で暮らす中で、日本独特の「個よりも集団ばかりが尊重される風土」に疑問を感じたのです。それぞれ個性が異なるのに、みんな同じことをやる。それが堪えられませんでした。そんな環境で育ったこともあって、日本の優れたヒトやモノ、コトの“個”に注目して、社会に広く知らしめていきたいという考えが生まれました。それが私の起業の原点です。そして、情報に関わるさまざまな仕事を経て、天職として行き着いたのがPR会社という選択肢だったのです。

ソーシャルメディアなどの普及に伴い、企業・個人共に情報発信がしやすい社会になってきました。あらゆる情報が世の中に氾濫する中、埋もれてしまわないためにPRを求める法人・個人が増えたのです。このような背景もあって大きなビジネスチャンスを感じます。
今後の展望としては、利益率を重視する企業を目指していきます。また、規模追求ではなく、洗練された少数精鋭のPRプロフェッショナル集団でありたいと思っています。

私の仕事観

私がこれまで仕事で重視してきたことは、自ら限界を決めないということです。「学生だから本を出版できない」とか「まだ若いから会社を立ち上げられない」などと決め付けるのはよくありません。何でも、可能性は無限だという思いでやっています。それは私自身が様々なことに挑戦したことで、実証することができました。

私の仕事観としては、仕事を楽しむことに尽きますね。自主性を持って動ける人は、高いパフォーマンスを発揮することができます。だから私は、社員が仕事を楽しめる環境づくりに注力してきました。例えば、その一例として、自主性を持って仕事に取り組めるような業務マニュアルの作成・整備を進めています。これに沿って仕事を進めれば、必ず誰でも仕事ができるようになることを目指しています。仕事ができるようになると、楽しくなるものです。そうすれば自主的に動けるようになり、高いパフォーマンスも発揮できます。そのようにして、グッドスパイラルが生まれるのです。

会社として求める人材像

ぜひ当社に入社いただきたい方は、自分の言葉で自分の考えを伝えられる人です。当社はPR事業をメインとしていますから、自分の考えを伝えられないと、他の人や商品、サービスのプロモーションはできません。面接ではどんなことを経験してきて、どんな成果や失敗をしてきたのかという点をお聞きします。大切なのは、どんなプロセスでそうなったのかというところです。どんな考え方を持っているのか知りたいと思っています。また、何か一つの業界に詳しい方だとより良いですね。例えば、ITや健康業界などです。これからは幅広く事業を展開したいと考えていますので、何かに精通しているというのは強みになるでしょう。

そしてこれは私の願いなのですが、入社される方には長く活躍していただきたいと思っています。当社を短期的なスキルアップの場として活用するのではなく、当社という場を使って色んなことに深く携わってほしいのです。可能性は無限大にありますから。一緒に面白い仕事をしていきましょう。

●玉木剛のビジョンに関する詳しいインタビュー記事は以下のとおり。

コミュニケーションデザイン 玉木剛社長<1>日本に“違和感”
(掲載媒体=日刊ゲンダイ

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