TVPRチーム Oさん

前職について語る

PRマーケティング部 TVPRチーム Oさん

大学卒業後、番組制作会社に入社し、民放キー局の報道番組や情報番組でディレクターをしていました。主に特集コーナーを担当し、企画立案・取材・原稿作成・VTR編集と放送に至るまでの一連の作業をこなしてきました。主にグルメや激安店の企画を得意としていましたが、「春のお花見騒動」「海水浴場のライフセーバー密着」「雪国のJAF密着」といったトラブルものもかなり手掛けました。

自分が考えた企画を進めるにはプロデューサーの了承を得る必要があるのですが、ディレクターになった当初は『テレビ番組が求めているネタ』つまり視聴率が取れるネタが何なのかがよくわからず、プロデューサーにネタを提案してはダメ出しをされの連続でした。そこで鍛えられたおかげでテレビマンならではの視点が磨かれ、今のテレビプロモーターの仕事に活かすことができています。また短い言葉で視聴者にインパクトを与えるタイトルの付け方やわかりやすく興味を引く文章の書き方なども学ぶことができました。

コミュニケーションデザインに入社した理由とは?

テレビ番組チェックはかかせない

前職のテレビディレクター時代にPR会社の方からよく企画の提案(ネタの売り込み)を受けており、そのたびに「もっとこうしたら良くなるのに…」という感想を抱いていました。テレビディレクターの経験がない人がテレビマンを納得させる企画を考えるのは難しいですし、自分の経験がアドバンテージになるのでは?と思いPR業界への興味を持つようになりました。

いま当社にはテレビプロモートをメインにしたチームがありますが、私の入社当時はチームがなく、テレビプロモートの強化と体系化が課題になっていました。自分の経験を活かし、チームを編成してノウハウを共有していけたら大きなやりがいになると感じ、入社を決めました。

現在の仕事について語る

テレビプロモーターとして、クライアントの商品やサービスをテレビ番組で取り上げてもらうことを最大の目的として活動しています。チームとして常時10~15社程度のクライアントを担当しています。基本的にテレビ局や番組制作会社を回って情報提供するのがプロモーターの仕事ですが、ただ情報を提供してもなかなか取材には繋がりません。
テレビが求めているものは何なのか、視聴者は何に興味があるのか、さらに社会状況や季節の話題など様々な要因から最適な企画切り口を導き出し、それを端的にわかりやすく資料にまとめる必要があります。効果的なプロモート活動を行う上ではこのような下準備が非常に重要であり、私の経験が最も活かせる部分でもあります。またクライアントのHPに載せるための動画撮影・編集作業を行うこともあります。

今の仕事のやりがいや面白さとは

動画の編集作業中

テレビは他のメディアと比べて取材を獲得するのが難しいのですが、番組で取り上げられた時の反響の大きさは測り知れないものがあります。なかなか思うように取材が獲得できず苦しい時もありますが、そのぶん取材を獲得し実際に放送された時には、やりがいや達成感を感じることができます。また様々なクライアントがいるので、いろいろな業界について学べるのも面白い点だと思います。

夢、実現したいことを語る

この仕事は取材獲得のために何度もメディアを訪問する地道な仕事ですが、世の中にムーブメントを起こすことができる仕事でもあります。いつか世の中に大きな影響を与えるようなPRを手掛けられたら嬉しいですね。あと現実的な目標として、クライアントに当社と契約して良かったと思ってもらえるよう、一件でも多くのテレビ取材を獲得していきたいです。

休日の過ごし方は?

ラーメンやカレーなど気軽に行ける美味しいお店を開拓したり、スーパー銭湯によく行きます。あと好きなアーティストのライブに行ったりもしますが、時間を気にせずゆっくりテレビを見ていられる時間が好きですね。

コミュニケーションデザイン社を一言で言うと

企画会議中

「良くも悪くも自分次第な会社」だと思います。当社は少数精鋭のプロフェッショナル集団というモットーを掲げていますが、それ故に入社3か月後くらいからクライアントを任され、PR施策を自分で考える必要があります。自分でクライアントの課題を見つけ、目標達成のために戦略を立て、動きたい方には非常にやりがいのある会社だと思います。

これから入社を考える人へのメッセージ

当社には中途入社の社員が多数いますが、そのほとんどが異業種からの転職ですのでPR業界未経験でも心配はいりません。新入社員研修やその後のフォロー体制もしっかりしているので、安心して一からPRを学ぶことができます。チャレンジ精神がある方の応募をお待ちしています。

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