前職について語る
前職はラジオ制作を行う会社で、2年ほど制作業務を担当。帯番組といわれる朝の情報番組から深夜に放送されるトークバラエティまで様々なジャンルの制作を担当してきました。主な業務としては、AD業務(放送前の準備やSNS投稿)や台本作成、編集業務など番組に関わる全ての仕事が制作担当として行ってきた業務になります。
実績としては、番組SNSの立ち上げを行い、そこまで若年層のリスナーがいなかった番組でSNSを立ち上げ、番組の様子や、放送前のトークなどを配信したことで、開始2週間で600人のフォロワーを獲得。若年層からのメールも増えるといった結果を残しました。
ADをやっていた当初は、テレビと違いラジオはADが一人だけなのでやらなくてはいけない業務量に圧倒されていました。朝の情報番組となると生放送なので、災害や交通に関する情報などを瞬時にリスナー伝えるべく、いかに早く情報をキャッチし原稿におこせるかがスキルとして問われていました。そういった環境にいたからこそ、現在も瞬時に判断しなくてはいけない時や、先を見越して動くというスキルは活かすことができているのではないかと思っています。
コミュニケーションデザインに入社した理由とは?
きっかけは、ラジオ業界に入っていた際に、番組に届いたメールからでした。そこには、「こんなおもしろいトピックスがあるので番組で使用してくれませんか?」といった内容が書かれていました。あまりにも番組のコンセプトにマッチする情報ではなかったので、なんでこんなメールを送ってきたのだろうと思い、その会社を調べた時に初めてPR会社という存在を知りました。
そこからPR業界について調べて思ったのは、普段私たちが見たり聞いたりしている情報の一部は、PR会社からの情報提供などがあって、届けられているものだと知りました。
こうやって”情報を裏で回している”方々がいるのだと興味を持ち、今回自分の番組宛に来ていた情報がもし、番組に合う情報なのであれば、私自身もその情報を扱っていたのかなと考えると、メディアの特性を少しでも知っている自分がPR業界に入ったら役に立てるかもしれないと思い、PR業界への転職を考えました。
そのなかで様々なPR会社を見てきた中で、私がPRパーソンとしてやっていきたい方向性を考えた時に、個人のブランディングに携わっていきたいと思いました。
そういったことを行っている、PR会社は当時の私が見る限りあまりなかったなかで、弊社は書籍のPRを行っていることもあり、本の著者などと、個人として関わっていけるのが、自分のPRパーソンとして方向性と合致していたため、応募したのが経緯となります。
現在の仕事について語る
前職はPRと全く異なった業種だったため、今現在においても苦労することが多々ありますが、それをサポートしてくれる周りの社員や上司に支えられ、一歩一歩前進できているのかなと思っています。現在は約10社ほど担当させていただいており、そのなかでも個人のPRを行っていく“パーソナルブランディング”が多く占めているといった現状となっています。
前述にもありました通り、PR業界を志望した当初から、個人として人と関わっていきたいという願いは達成されているのが純粋に嬉しく思っています。
今の仕事のやりがいや面白さとは
やはりクライアントの露出が決まるとやりがいに繋がります。与えられた情報にマッチするメディアに情報提供を行い、露出が決まると自分がやったことが露出という形に残るため、行ってきた努力が結果になったこと実感することができます。
面白さとしては、マッチするメディアを考えていくとし自然とメディアについての理解が深まることです。一つのクライアントで露出がとれなかったメディアも他のクライアントだとすんなり受け入れてもらえたなんてことも時にはあり得ます。
夢、実現したいことを語る
個人としての影響力を伸ばしていくことです。クライアントやメディアを繋ぐ人物として、双方に信用され、必要とされる人物になることで個人としてのやりがいにも繋がると思います。そのためにも、自分としての強みをしっかり作っていきたいと思います。
メディアにも「○○さんだからこの情報使ってみようかな…」クライアントにも「○○さんだからお願いしたいです」と言われるような存在になることを目標としています。
休日の過ごし方は?
お休みの日は、飲みにでかけることが多いです。お酒が好きといっても、勉強することや業種業界の違う方と意見交換したりすることが、時に仕事に繋がるときもあるので、バーなどある程度コミュニケーションがとれるような場所に行くことが多いです。
またラジオは今でも好きなので、友人と出かける際の移動中に聴いたり、お笑いが好きなので、そういったイベントに行くときも多いです。
コミュニケーションデザイン社を一言で言うと
全体で見たときに一つのことを多角的に考えられる集団だと思います。それぞれがそれぞれに特化していることがあるので、一つの話題でも色んな視点を持って考えることが弊社の魅力だと思います。また、それを伝える手段においても一人一人違った考えを持っているので、自分の意見をもちつつ、人の意見も聞いて物事を判断していきたい人にとっては最適な環境だと言えます。また働き方についても他社と比べると、早い段階で力をつけられながら、仕事とプライベートとの両立もできるそんな心地のいい会社づくりが充分にされている印象です。
これから入社を考える人へのメッセージ
最初は覚えることもあり、ついていくのに必死になることももしかしたらあるかもしれません。ですが、未経験の私でもここまで成長できたように、できないことをサポートしてくれる、できないことを決して責めない環境ですので、一歩一歩成長していき、個として力をつけていきたい前向きな方は大歓迎です。社名にあるようにコミュニケーションをとりつつ、ともに刺激を与えていける方をお待ちしています。