ステップ1で商品やサービスの強み、 ステップ2で顧客像を明確にしたら、次は何をすべきでしょうか??
ステップ3は、『キーメッセージを明確にする』です。
「キーメッセージ」とは、ある商品やサービスについて 最も伝えたいメッセージのことを指します。 これが販促広報で最も重要かつクリエイティブなセンスを 要求されるプロセスです。 ここを間違えると、いくらメッセージを発信したところで、 市場に受け入れてもらえません。大ヒットを生み出すために、こうしたコミュニケーションデザインの技術は必須なのです。
一言にキーメッセージと言っても、さまざまな使い方があります。
たとえば・・・・
商品やサービスの「ネーミング」。
これは極めて重要なキーメッセージですが、 意外とあまり深く考えずにつけてしまう人が多いようです。 さらに「キャッチコピー」や「商品説明文」「商品化した社会的背景」 などがあります。
居酒屋「庄や」で有名な大庄グループでは、お客さんから何を言われても、「はい!喜んで」と店員が返事をするように教育されています。これも一種のキャッチコピーですね。
誰にで喜んでもらえて、しかもしっかり印象にも残ります。
こうしたキーメッセージは、
1.わかりやすい
2.覚えやすい
3.新鮮な印象を与える
4.共感を呼びやすい
などがポイントです。
また、キーメッセージを構成する要素として、デザインも重要です。
新規顧客の開拓にあたっては、ネーミング、キャッチコピー、デザインどれをとっても『顧客が思わず、買いたくなる、欲しくなる』ように設計することがまず何よりも大切です。