”伝えたいメッセージ”をきちんと伝えるためには
毎日、山のように生み出される多様な新製品やサービスのプロモーション。
あらゆる分野で激しい競争が繰り広げられている現在、多少の広告宣伝予算を使ったぐらいでは、自分の訴求したいと思う対象者に「メッセージをきちんと届ける」ことが難しいということは既に周知の事実です。
例えばみなさま、アメリカ生まれの「TiVo」(ティーボ)ってご存知ですか?「番組情報提供サービス」会社の名前です。この1997年生まれのTiVo(ティーボ)は、全米で18,000チャンネルあると言われる様々なテレビ(地上波、衛星、CATV)の電子番組表提供し、録画サービスを行います。
そしてなにが、すごいかというと、この「TiVo」は視聴者が見たコンテンツに合わせて、視聴者の好みそうなコンテンツを推奨したり、録画されたコンテンツをCMカットして視聴できたりもするのです!ちなみにこのTiVo、日本ではCATVを介して日本進出を狙っているそうです。
と言うことは…..、
多額の資金をCM広告投入しても、誰もCM広告を誰も見なくなる恐れがあるという事です。と少し話しが横道へずれましたが、要するにテレビだけの話ではなく、メディア全体のあり方が変わってきている現在、”伝えたいメッセージ”をきちんと伝えるためには、どうすればいいのでしょうか?
まず、効果的な広報活動(PR)が欠かせません。
何よりも新聞や雑誌、テレビなどのメディアという第三者を通じて、あなたのメッセージを伝えたい人たちに届けることが重要になります。
PR会社が言う『広報活動』とはその名のとおり、自社の客観情報を社内外に対して「広く報じる」ことです。その情報は客観的なので、共感や信頼が得られます。
それに対して『広告』というのは、お金を払うことで「主観的なメッセージを発信する」します。
認知度は高められるものの、信頼感に乏しい。
ですから…..
豊富な資金のない中小企業はまず、『広報活動』つまりPR活動を優先させるのです。
”好意的なパブリシティでマスコミを賑わす企業”とは
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”広報活動が充実している” 企業なのです。